オーブントースターの掃除方法|パンくず・焦げ・油汚れの落とし方

電源を抜いたオーブントースターのパンくず受け皿を掃除する50代男性

オーブントースターのパンくずや油汚れは、見た目の問題だけではありません。NITEは、庫内やトレイの食品かす・油分が予期せぬ過加熱となり、発煙・発火につながるおそれがあると注意喚起しています。

掃除は、電源プラグを抜く→完全に冷ます→取扱説明書を確認→外せる部品からの順です。ヒーターや電気部品へ洗剤や水を直接かけません。

目次

先に要点

  • 使用直後は掃除しない
  • 電源プラグを抜き完全に冷ます
  • パンくず受け皿を毎回確認
  • 外せる部品だけを表示どおり洗う
  • ヒーターへ触れず水をかけない

掃除前の安全確認

コードを引っ張って抜かず、濡れた手で触れません。重い機種は無理に移動せず、設置場所で周囲を片付けて作業します。

  1. タイマーと電源が切れているか確認する。
  2. 電源プラグを持って抜く。
  3. 本体、扉、ヒーターが完全に冷めるまで待つ。
  4. 取扱説明書で外せる部品を確認する。
  5. 乾いた広い作業場所へ移す。

汚れ別の道具

同じメーカーでも機種ごとに扉、焼き網、受け皿の取り外し方や洗剤可否が違います。外れるように見える部品を無理に外しません。

汚れ道具の例避けること
パンくず柔らかいブラシ、乾いた布庫内へ吹き飛ばす
受け皿の油中性洗剤可否を説明書で確認つけ置きの自己判断
扉の汚れ柔らかい布研磨材でこする
焦げ付き専用手順を確認金属で削る
パンくずから始め、外せる部品、本体外側の順に進めます。
パンくずから始め、外せる部品、本体外側の順に進めます。

パンくずを取り除く

受け皿を水平に引き出し、パンくずが庫内へ戻らないようゴミ箱へ移します。乾いた柔らかいブラシで受け皿の角を掃き、説明書で水洗い可能なら洗って完全に乾かします。

庫内に残るくずは、ヒーターへ触れない範囲で柔らかいブラシや布を使います。エアダスターで奥へ飛ばしたり、本体を強く振ったりしません。

焦げと油汚れを落とす

外せるトレイや焼き網は、取扱説明書が認める洗剤と方法で洗います。強くこするとコーティングを傷めることがあるため、柔らかいスポンジから試します。

本体内側は、固く絞った布を使える機種か確認し、水滴を残しません。ヒーター、温度センサー、電気接点へ布や洗剤を当てないようにします。

ヒーター、センサー、電気接点へ水や道具を当てません。
ヒーター、センサー、電気接点へ水や道具を当てません。

組み戻す前に完全乾燥

濡れた部品を本体へ戻して通電しません。受け皿の入れ忘れは油やパンくずが本体へ落ちる原因になるため、使用前に毎回確認します。

  1. 洗った部品の水気を拭く。
  2. 風通しのよい場所で完全に乾かす。
  3. 変形、欠け、コーティング剥がれを確認する。
  4. 説明書の向きで受け皿と網を戻す。
  5. コードとプラグの傷を確認する。

発火したときにしてはいけないこと

NITEは、庫内で食品が発火した場合、電源プラグを抜き、火が消えるまで扉を開けないよう案内しています。扉を開けると空気が入り炎が大きくなるおそれがあります。

高温のガラスへ水をかけず、火が収まらない場合は迷わず119番通報します。再使用せず、メーカーや販売店へ点検を相談します。

汚れをためない使い方

油分の多い総菜やパンは機種ごとの加熱方法へ従います。掃除で事故を完全に防げるわけではないため、調理方法と設置条件も見直します。

  • パンくず受け皿をこまめに空にする
  • 油分の多い食品は説明書指定のトレイを使う
  • 調理中にその場を離れない
  • 本体上へ物を置かない
  • コードとプラグ周りも清掃する

よくある質問

  • 重曹やセスキを使える?:機種の説明書が認める洗剤だけを使います。
  • ヒーターの焦げを拭いてよい?:触れず、メーカーへ相談します。
  • 掃除頻度は?:使用後に受け皿を確認し、油分の多い食品後は早めに清掃します。

まとめ

オーブントースターは、電源を抜き、完全に冷ましてから掃除します。パンくず受け皿をこまめに空にし、外せる部品だけを説明書どおりに洗い、完全に乾かして戻します。ヒーターへ触れず、異常があれば使用を止めましょう。

出典

Text by 西川 香織 / PARK EDIT

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この記事を書いた人

西川 香織のアバター 西川 香織 掃除・洗濯・収納担当ライター

西川香織です。PARK EDITでは、掃除・洗濯・収納・日用品の手入れを担当しています。家事は完璧を目指すより、汚れや散らかりが戻りにくい小さな仕組みをつくることが大切だと思っています。素材を傷めにくい順番と、今日から続けられる方法を、親しみやすく具体的にお伝えします。

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