同じ大きさの木製フォトフレームを三枚つなぐと、机や棚で自立する小さなパーテーションを作れます。写真の面を少しずつ振れるため、正面だけの写真立てより奥行きが出ます。
壁や床を仕切る大型家具ではありません。高さ30cm前後の卓上飾りとして、軽いフレームと薄い写真だけを使います。
先に要点
- 同じ厚みの木製フレームを三枚そろえる
- ガラスは外して透明樹脂板へ替えると軽い
- 蝶番は左右で開く方向を変える
- 机の端・寝床の頭上・子どもの手が届く場所を避ける
材料とサイズ
フレームは外寸20〜30cm程度の軽い物から始めます。裏板の留め具やスタンド脚が蝶番へ干渉しないか確認し、不要な脚はメーカーの構造を見て安全に外せる場合だけ取り外します。
- 同じ型・同じ厚みの木製フォトフレーム3枚
- フレームに合う透明樹脂板3枚
- 小型の平蝶番4個と対応ねじ
- フェルトシール
- 下穴用ドリル、精密ドライバー、定規、鉛筆
- 保護眼鏡、作業マット

蝶番の向きを決める
三枚を表向きで横に並べ、左のつなぎ目は手前へ、右のつなぎ目は奥へ折れるようにします。蝶番を左右とも同じ面へ付けると、蛇腹に畳めません。
フレームを作業マットへ伏せ、実際に蝶番をテープで仮留めして開閉方向を確かめてから印を付けます。
作り方6ステップ
電動ドライバーで強く締めると細いフレームが割れやすいため、最後は手回しで調整します。
- ガラスと写真を外し、空のフレームだけにする。
- 三枚を一直線に並べ、上下と表裏を決める。
- 蝶番を上下端から同じ距離へ仮置きして穴位置を写す。
- ねじより細い下穴を浅く開け、ねじを手で締める。
- 反対側は蝶番の面を変えて同じように連結する。
- 底へフェルトを貼り、浅いコの字に開いて自立を確かめる。

写真と窓材を安全に入れる
元のガラスは重く、割れた場合に危険です。対応する透明樹脂板へ交換できるフレームを選ぶと扱いやすくなります。交換できない製品を無理に改造しません。
大切な原本写真は色移りや日焼けを避けるため複製を使い、裏板へ強い接着剤で直接貼らない方法がおすすめです。
飾り方のアイデア
個人情報が写る写真は、窓や来客方向から見えない向きへ置きます。オンライン会議では、画角全体を隠す防音・遮光用品ではない点に注意してください。
- 旅行写真を季節ごとに三枚並べる
- 中央にカレンダー、左右に写真を入れる
- 布や押し花のコピーを背景にする
- オンライン会議時だけ机の小さな目隠しにする
小部品と落下に注意
蝶番の小ねじや留め具は誤飲の危険があります。消費者庁は、子どもの口より小さい物を手の届く範囲へ置かないよう注意しています。小さなものの誤飲事故
作業前後にねじの数を確認し、完成品も机の端や高い棚へ置きません。蝶番が緩んだら写真を外して補修します。
まとめ
三連フォトフレームは、左右で蝶番の向きを変え、浅いコの字に開くことで卓上で自立します。軽い樹脂板を使い、ねじの貫通と落下、小部品を点検しながら楽しみましょう。
